かつての看板レンズ 50ミリF1.4撮り比べ


1960~70年代の一眼レフのカタログには 「標準50ミリF1.4」を装着した姿が普通でした。
その後AF一眼レフとズームレンズが普及してからは 大三元標準ズームつきの姿がカタログを飾るようになりましたが。

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手持ちの50ミリF1.4レンズ 3本を撮り比べてみました。
どの画像が どのレンズに相当するか お判りになりますか?
カメラはソニーα7、WBは晴天固定、光源は北窓からの自然光です。
半逆光での耐性を見るために どのレンズもフードは装着していません。


レンズ A F1.4 開放
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レンズ B F1.4 開放
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レンズ C F1.4開放
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開放描写だけではなんとも...とおっしゃる方に F2.8での撮影画像も...


レンズ A F2.8
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レンズ B F2.8
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レンズ C F2.8
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さて いかがでしょう?










レンズA は ニューニッコール50ミリF1.4です。1962年登場したニッコールオートの光学系を引き継いでいます。3本の中では一番光学設計時期は古いですが、後から登場したOMズイコー50ミリF1.4よりコーティング性能が優秀です。

レンズBはOMズイコー50ミリF1.4です。WB晴天固定で少しアンバー系の色かぶりがあります。いささか「古めかしい」色再現ですが、今となっては返って「古色蒼然とした味わい」とポジティブに受け取っても面白いでしょう。このレンズは 後ほどマルチコート化されています。

レンズCはミノルタAF50ミリF1.4で、登場時期がもっとも遅く、半逆光でもコントラストが良好です。

どのレンズも開放では描写は緩めで 絞り込むことで締まった画像となります。F4以降どのレンズもソニーα7やα7IIの24百万画素に完全に対応した高解像のレンズと言っていいと思います。


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Commented by monopod at 2017-12-13 09:01 x
おはようございます。
全部手にした記憶あります。懐かしいです。
当時は満足してましたけどねぇ(笑)
Commented by hirosalgadou at 2017-12-13 10:04
monopodさん おはようございます。
これらのレンズ 今でも十分通用します、少なくとも私程度の写真には十分な性能を持っています。
まあ 開放からバリバリにシャープって訳にはいきませんが.、少し絞れば十分シャープですし
緩みのある描写もそれなりに現在の高性能レンズにはない雰囲気がありますね。
by hirosalgadou | 2017-12-05 06:00 | レンズ | Comments(2)

撮影機材好きおじさんの独り言です。


by hirosalgadou