究極のマウントアダプター!?

ソニーEマウント用のアダプターです。これが究極のマウントアダプター!!(^^)



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eBayで6千円ちょっとでした。

キヤノンのEOSマウント(正式にはEFマウントですが ソニーのFEマウントと
紛らわしいので、このブログではEOSマウントと呼ぶこととします)レンズを
ソニーのミラーレス機に装着するアダプターです。

どこが究極なんだ? そもそもEOSマウントのレンズは電子制御なので
電気接点を持たないマウントアダプターなんて役に立たないだろうに
...とお考えの方は まことに正常です (^^)

ただ ミラーレス機が登場する以前 一眼レフしか無かった時代は
EOSが一種の汎用マウントカメラだったのです。
これは EOSマウントのフランジバックが44ミリと短いことに
由来します。ニコンは46.5ミリ、オリンパスOMは46ミリ、
ヤシカ/コンタックスは45.5ミリ、ライカRは47ミリ、
M42は45.5ミリのフランジバックだったので、その差1.5~3ミリを利用して
とても薄いマウントアダプターが存在したのです。

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Nikon→EOSアダプターを装着して ニッコールを取り付けた例です。


また今回のEOS→ソニーEマウントアダプターはヘリコイドが
内蔵されており、レンズを繰り出すことが出来ます。

つまり上記各社のレンズを装着し、レンズ固有の最短撮影距離より
ずっと近接撮影も可能にしているのです。

上記の例では ニッコール50ミリf2で0.5倍ほどの接写が可能です。
つまりマイクロニッコール55ミリf3.5やf2.8と同等の接写能力を
獲得した事になります。

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これは ニコンシリーズE100ミリf2.8装着例。例えば散歩の途中で
小さな花を見つけて、レンズの最短撮影距離よりもうちょっと寄りたいなぁ!
なんてときに とても重宝します。


ヘリコイドを内蔵したマウントアダプターはすでに色々
市場に出ています。小生も過去にニコンマウント用を購入しておりますが
おそらくは今回紹介のEOS→ソニーEマウントアダプターが
最大の内径でしょう。ソニーEのフルサイズ機で使っても
ケラレがありません。また ニコン用は繰り出し量が17ミリほどですが
今回のEOS用は繰り出し量が21ミリと多くなっています。
より一層の近接撮影を可能にしています。

ただ 少しだけ問題もあるのです。

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上の画像はNEX-6に装着したケース、下の画像はα7に装着したケースです。
どちらも カメラのグリップとマウントアダプターの間の
隙間がとても狭いのです。特にNEX-6はとても持ちにくくなります。
このマウントアダプターは内径をたっぷり取ってあるので仕方ありません。
ソニーのミラーレス機 グリップとマウントの間をあと5ミリでいいから
ユトリを持たせてくれたらいいんですけど...

ということで このマウントアダプターはソニーα7IIシリーズやα9で使うのが
順当だと思います。グリップ周りがいささか窮屈になりますが
汎用性と繰り出し量の大きさ、ケラレの無さは非常に大きな魅力です。




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Commented by panoramahead at 2017-12-28 13:22 x
ヘリコイド付きのアダプタはMマウント用を愛用してますが
新たなレンズの使い方が出来て楽しいですね。防湿庫で寝てた機材も
再び持ち出して歩こうという気になります。ところで、このアダプタは
APSーCでα7だとケラレてしまいそうですが…。
Commented by hirosalgadou at 2017-12-29 10:31
>ところで、このアダプタはAPSーCでα7だとケラレてしまいそうですが…。

ご発言の意味がよく解釈できないのですが、このアダプターをα7で使って手持ちのレンズではケラレを生じたことはまだありません。
販売元の説明でも α7は使用対象になっています。

ライカMマウント用のアダプターと比べると、懐がずっと余裕のある大きさになっています。
Commented by panoramahead at 2018-01-03 16:41 x
分かりにくい書き方をしてしまって申し訳ないことです。
「NEX」と書いてあった場合は、センサーがAPS-CサイズのNEXシリーズへのアダプタと理解しています。
フルサイズのα7へ「NEX」表記のあるアダプタを装着した結果、四隅がケラレてしまった…今までに何度か経験しております。
フルサイズに対応している場合は、マウントアダプタのボディ側の開口部か四角く加工されており、APSC用の場合はこの製品の
ように、丸い開口部になっています。なので、ひょっとしてこれはフルサイズに対応していない製品ではないかと思ったのです。
フルサイズでも問題なく使えて、しかも安価、かつヘリコイド内蔵となると相当お得な製品ですね。
Commented by hirosalgadou at 2018-01-05 00:18
まあ もともとソニーEマウントが「APS-C用に設計したんだけど やってみたらなんとか出来そうなんでフルサイズ行っちゃった!」仕様なんですね。
マウントアダプターについては APS-C用でも焦点距離が短いレンズについては あんまり問題なく使用できることが多いです。
師匠のように超望遠系だとシビアになってケラレが発生すること多いでしょうね。
小生の経験では、レンズブロックが前方に固まっているもの、例えばエルマー9cmとかマイクロニッコール105ミリf4だとかは
レンズを繰り出して近接撮影した際に四隅が蹴られたことがあります。テレセントリック性が高いためですね。
もともとが狭いマウントなので仕方ありません。
更に従来のヘリコイド内蔵のものはヘリコイドの分だけ一段と中が狭くなっており蹴られやすいのです。
ただ 今回のマウントアダプターはその中でもEOSマウントの大きさに準拠したため かなり「太い筒」になっており
標準~中望遠のレンジではケラレに遭遇したことはまだありません。

>フルサイズに対応している場合は、マウントアダプタのボディ側の開口部か四角く加工されており...
これ 案外落とし穴で「四角く蹴られている」「四角いので気づきにくい」ケースもあるようです。
ちなみに 今回紹介したULATAのアダプターは「四角い開口部の対角線」に相当する内径を持っています。
これで蹴られたら およそどのマウントアダプターでも(四角い開口部であっても)蹴られます。
マウントアダプターの責任じゃなくて その場合「狭いマウントにしたソニーが悪い」んです (-_-;)

せめてEOSと同じくらいの大きさのマウントにしておいてくれたらねぇ。。。。
by hirosalgadou | 2017-12-27 00:00 | 小物類 | Comments(4)

撮影機材好きおじさんの独り言です。


by hirosalgadou