神レンズってなんだ?

価格コムなどを読んでいると 時々「これは神レンズです!」などという表現が出てきます。
超絶した描写力を持つレンズかと思いきやそうでもなく、「そこそこ安価で そこそこの描写力を持つ」レンズのことを指しているようです。なんだかな~ (-_-;)

ところで画像のレンズ、再々登場ですがお気に入りの一本です。11年前に中古品を5500円で買いました。
ニコンシリーズE 100ミリf2.8です。
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画像はヘリコイド内蔵のマウントアダプターを介してソニーNEX−6に装着した姿です。本体重量220gと小型軽量なので、ミラーレス機で使っても違和感がありません。最近標準レンズや中望遠レンズで1㎏にも達するような巨大なものがありますが 自分はとても使う気にはなれません。

ヘリコイド内蔵のマウントアダプターは17ミリほど繰り出すことが出来るので、このシリーズE100ミリと組み合わせると 0.5mほどまで被写体に近寄ることが出来てハーフマクロ的な使用が可能です(レンズ単体での最短撮影距離は1m)。

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近接撮影の例です。この季節に桜? と疑問を抱かれる人もいるかもしれませんが、これは十月桜と呼ばれ秋に開花します。撮影場所は神代植物公園です。
レンズ単体での最短撮影距離よりかなり寄っていますが、特段描写の崩れは見られません。

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コスモスの近接撮影でもあとボケには癖が無くて穏やかにボケます。私もこのレンズのように穏やかに呆けていきたいものです(^^)

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ダリアをアップで。シリーズEのレンズはモノコートですが シンプルなレンズ構成のおかげか、コントラストは良好です。

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少し離れた場所のコスモスを。ピント面の解像はなかなか高いものがあり、このくらいの距離では背景から被写体が浮き上がって写ります。

上記の画像はいずれも絞り開放撮影ですが、開放から十分使えるレンズです。

発売は1980年代当初ですが、ニコンでも一段下のレンズ群と位置付けられていたようで「神レンズ」などと騒がれることもなく ひっそり売られていました。薄幸のレンズですが もし中古カメラ店で見かけたら保護してあげてください。期待を裏切らない描写性能を持っています。



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by hirosalgadou | 2016-10-08 15:30 | レンズ | Comments(0)

撮影機材好きおじさんの独り言です。


by hirosalgadou