オリンパス OM-D E-M5IIに機能追加

オリンパスのE-M5IIに 新しいファームウエアが提供されているんですね。
気が付きませんでした (汗)

f0381792_11564094.jpg

早速ファームウエア ver. 4.0にバージョンアップしました。
改良点は以下の2つ:
(1) アートフィルターに「ブリーチバイパス」が追加された
(2) 深度合成機能が追加された

自分にとって嬉しいのは(2)です。これはE-M1 IIには標準装備されていますが
E-M5は従来「フォーカスを変えて複数枚撮影する」機能はあったものの
それを合成して1枚のピントの深い画像にする機能はなかったのです。
サードパーティ製の合成機能を持つ画像処理ソフトを使ってね、という状況だったのです。

早速各々の機能を簡単に検証してみます。

まずは アートフィルター

最初は通常撮影「i-Finish」です
f0381792_11273388.jpg

ついで 今回搭載の「ブリーチバイパス」
f0381792_11281461.jpg
コントラストが極端に上がり その反面彩度が落ちます。
都市風景などに合いそうですね。


次に 待ち望んでいた「深度合成」
これは設定したポイントを中心に 前後にピントをずらせて8コマ撮影し
最後にこれらのコマからピントのあった部分を抽出して1コマにまとめる機能です。

* 合わせたいピント範囲の手前と奥を指定することは出来ません、中間あたりを1箇所指定します
* ピンとずらしの幅を1~10の設定値から選択します、数値が大きいほどずらし幅が大きくなります
* 合成された画像は 撮影範囲が狭くなります

まあ とりあえず練習してみましょう。設定のピントは レンズ銘板右側に置きました。

ピント手前 ↓
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ピント中間 ↓
f0381792_11343881.jpg

ピント 奥 ↓
f0381792_11351302.jpg
ピントをずらしながら撮影していく過程のコマも記録されます。
設定に依っては画面全体がボケた画像もありえますが 合成の際に排除されますので
これは問題ありません。1回シャッターを切れば自動的に8コマ撮影されます。

液晶画面に合成画像作成中の案内が出て 数秒待たされます。
そして 最終的に ピントが手前から奥まで合った画像が出てきます。

f0381792_11374708.jpg


撮影範囲が幾分狭くなっています。
三脚に据えて撮影する場合は画面のズレはありませんが
手持ち撮影だと画面のズレが避けられないのでそれを補正するための
措置なんでしょう。

ピントのずらし幅をいくら位にするか・ピントの中心位置を
何処に決めるか...がポイントになりそうですが そこは試行錯誤です。
割とお手軽な操作で効果があります。
小さい被写体全体にピントを合わせたい場合にとても有効ですね。
ただし この機能が使えるレンズには制限があります。
Proシリーズと30ミリ・60ミリマクロは対応していますが 例えば45ミリF1.8は対応外です。



ところで ファームアップを行ったら 自分用のカスタムセッティングが
キャンセルされてしまいました。
自分は「後ろダイヤル→露出補正」に当てていますが、これが
デフォルトの「露出補正=前ダイヤル」になっていました。

カスタムセッティングを保存して ファームアップ後にカメラに
再度読み込む機能が アップデーターソフトにありますのでそれを利用すべきでした。

それにしても発売後に新しい機能を追加してくれるのはなかなか親切なカメラメーカーです。
この点は富士フイルムとリコー/ペンタックスが評判が高いですが オリンパスも見直しました。
既発売機種にとても冷淡なニコンとは対照的です (-_-;)
私はニコンからもしフルサイズのミラーレス機が出ても絶対に買いません!
* ニコン1 V1では V1のあとに発売されたズームレンズの歪曲補正すら出来ません。そのくらい対応できるようにもとから設計しておけよ!と思います(他社では当然出来る)。基本的な機能面で他社より何周も周回遅れなのに「アドバンストカメラ」と称するのは 夜郎自大メーカーです。



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by hirosalgadou | 2018-04-21 12:18 | デジタル一眼 | Comments(0)

撮影機材好きおじさんの独り言です。


by hirosalgadou