満を持して キヤノンもフルサイズ・ミラーレス機発表! こちらは3千万画素。10月下旬に発売だそうです。
標準ズームも24-105ミリF4と ニコンより望遠側を伸ばして使い勝手が良さそうです。しかも価格帯はニコンZ6に対応。 価格は税別23.75万円。画素数お得な25%増し!流石にキヤノンは商売上手です。
スペックは...- 有効画素数:3030万画素(総画素数:3170万画素)- 画像タイプ:JPEG、RAW(14bit)、C-RAW- デュアルピクセルRAW対応- EVF:有機EL、0.71倍- 測距点(クロスキー選択時):最大5,655点- 測距輝度範囲:EV-6~18(常温23℃・ISO 100、F1.2レンズ使用時)- ISO感度:100~40000(拡張ISO:50,51200,102400)- シャッター速度:1/8000~30秒、バルブ- 連写性能:最高8コマ/秒(サーボAF時:最高5コマ/秒)- 動画:4K30p、フルHD60p、HD120p- 背面液晶:3.15型 210万ドット タッチパネル- 記録媒体:SD/SDHC/SDXCカード- バッテリー:LP-E6N/LP-E6- USB電源アダプターPD-E1を使ってUSB充電可能(LP-E6N使用時のみ)- サイズ:135.8 x 98.3 x 84.4mm- 重さ:660g(バッテリー・メモリーカード含む)・580g(本体のみ)
その他の同時発売レンズは
RF50mm F1.2 L USM 32.5万円(税別)
RF28-70mm F2 L USM 42万円(税別)RF35mm F1.8 MACRO IS STM 7.5万円(税別)
さしあたって売れ筋は24-105ミリの標準ズーム(税別 15.5万円)とマクロ機能付きの35ミリF1.8でしょうね。
一眼レフ用のEFレンズが使用できるマウントアダプターはなんと4種類も。左から順に...単純な「筒」のものは1.5万円とニコンより安いですね。これに コントロールリングを追加したものが3万円、円偏光フィルターを内蔵(ドロップイン)したものはアイデア商品ですね。出目金レンズや前玉径の大きな超望遠には効果的です。こちらは4.5万円。可変NDフィルター内蔵のものまであって こちらは6万円。EFマウントが完全な電子マウントである利点を十分に生かしているようです。
ニコン同様当分はレンズのラインアップが貧弱で 既存の一眼レフ用レンズを流用せざるを得ないようですが、メカ駆動の絞りと電磁絞りが混在するニコンマウントより 全部が電磁絞りに統一されているキヤノンのほうがシステムが洗練されているように思います。
ただ 手ぶれ補正に関しては どうやら静止画撮影時のボディ内手ぶれ補正は搭載していないようですね。APS-Cミラーレス機でも 手ぶれ補正はレンズに搭載でしたが フルサイズ・ミラーレス機でも同様のようです。
さて 一人沈黙を守っているペンタックスは どうするんでしょうか?
* 画像はデジカメWatchからお借りしました。